睡眠時無呼吸症候群の症状|逆流性食道炎と併発しやすい?

今回は睡眠時無呼吸症候群について紹介します。

 

睡眠時無呼吸症候群とは?

かなり多いです。しかもほとんどの患者さんが受診されていません。受診しないのは、病気自体に気づけていないことが理由にあります。なんせ寝ているので気づくのは難しいですよね。

なので家族、友人、恋人に寝ている様子を聞けるタイミングがあれば聞いておくのは早期発見につながります。自分で症状をチェックすることもできます。

 

 

睡眠時無呼吸症候群の主な症状

  • 大きないびき
  • 日中に耐えられないほどの眠け
  • 全身の倦怠感
  • 夜間頻尿

 

このような症状があったら睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。

いびきなどは自分で聞くことができませんが、スマートフォンのアプリでいびきを録音できるアプリがあるので使ってみるのも受診につながるので良いと思います。

 

先生の患者さんも録音して持ってくる方がいるようです。

医療機関で受診されるなら、呼吸器内科、耳鼻咽喉科、睡眠外来、精神科などで受けることができます。検査の流れとしまして、まずいびきの状態や日中の眠気などの症状について問診します。

 

次に簡易モニターと呼ばれる睡眠中の血中の酸素濃度を指先で測る装置を使います。簡易モニターは自宅で行うことができます。

そして一晩入院して、脳波や胸の動きを記録し、呼吸と睡眠の状態を正確に把握して、この結果から重症度を判別し、医療方針を決めていきます。

 

 

睡眠時無呼吸症候群で気を付けること

日常生活で気を付けるべきことは、

  • 睡眠薬は適正に使用(睡眠薬を飲まなくてもこの飲み物を飲めばリラックスでき眠れます)
  • 寝酒はしない
  • タバコは吸わない
  • 肥満に気を付ける

 

理由は気道がふさがりやすい状況を作りやすくするためです。肥満は睡眠時無呼吸症候群を引き起こす代表的な要因の1つです。運動や食生活の配慮し気を付けることを心掛けましょう。

気づかずに放置していると、重症の睡眠時無呼吸症候群の方は、10年後には心筋梗塞や脳梗塞で死亡してしまうリスクが正常者の約3倍になり、死亡率が上がってしまいます。

 

実際の患者さんの映像では40秒呼吸が停止し、これが頻繁におこっていました。睡眠時無呼吸症候群は10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上あるのが診断基準の1つとなっているようです。

毎晩このような現象が起こり、寝たつもりが浅い睡眠しかできていない状態なので、日中に眠けがくるんですね。

 

他にも深い睡眠ができていないことで、倦怠感や起床時の頭痛、うつ状態といった症状もあるようです。

交通事故と睡眠時無呼吸症候群の関連は全ドライバーに対し、睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、事故を起こす可能性が2.6倍にまで増えるとのこと。

 

事故で死んでしまう可能性も高くなってしまうのです。

無呼吸になると低酸素という状態になります。低酸素の状態というのはすごく危険な状態で、交感神経という神経の活動が高まり、最終的に高血圧や心筋梗塞、不整脈といった病気を引き起こしてしまいます。

 

それだけにとどまらず、睡眠不足や低酸素の状態が続くと体の中のインスリンというものの働きが悪くなり、脂質異常症や糖尿病といった生活習慣病もあわせもってしまうこともあるようです。

生活習慣病にもかかってしまうとはかなり厄介な病気です。

 

 

呼吸が停止してしまうのはなぜ?

なぜ呼吸が停止してしまうのかというと、のどの中央部分や舌の根元の部分が下に沈下してしまって、気道がふさがり、空気の通り道なくなって寝ている時呼吸が停止してしまうのです。

  • 肥満
  • 二重あご
  • あごが小さい
  • あごが後退している

 

肥満や二重あごの方は気道の周りに脂肪がついて、気道が狭くなり空気が通りにくくなります。太っている方だけではなく、痩せている方も結構多いようです。

治療方法は重症度によって変わってきます。軽症・中等症の方はマウスピース使って気道を広げていく治療で
す。

 

診断により適応と判断されると、手術ということも選択できるようです。そして中等症・重症の方はCPAP治療という治療方法です。

CPAP機器で鼻から空気を送り、気道を開いていく治療法です。寝ている時に鼻に機器をとりつけるので、それだけで眠れなくなる患者さんがいるみたいで、そういう方はマウスピースで治療していく方針変えていくようです。

睡眠時無呼吸症候群自体が危険な病気ですが、放っておくと他の病気にまでかかってしまうので、少しでも気になる症状が出た場合は躊躇せず診察してもらいましょう。

 

それは無呼吸で寝ている時に体は自然と呼吸をしようと試みます。そうすると食道内の圧力が低下して胃酸などが逆流してしまって逆流性食道炎を引き起こしてしまいます。

他に呼吸をしないと酸素が体に入っていかなくなり、内臓の働きが悪くなって引きおこる場合もあります。

 

共通の原因となるのは肥満です。肥満も併発してしまうことに関係があると思われています。

逆流性食道炎が発症する前に睡眠時無呼吸症候群の治療をした方が良いです。

 

 

 

逆流性食道炎と睡眠時無呼吸症候群の併発の予防

寝る2~3時間前に食事を摂らない

食べてすぐ寝るのは症状を悪化させてしまいます。できるだけ夕食を早めに摂り、胃に食べ物を残さないように最低2~3時間は横にならないようにしましょう。

夕食はできるだけ脂っこくないものや消化のしやすいものが良いです。これだけでも少しは睡眠を妨害されず、胸やけも抑えられると思います。

 

 

仰向けで寝る

仰向けで寝るのが1番胃を圧迫しない寝方です。うつ伏せや横向きで寝ると胃に負担がかかってしまうので良くありません。

 

 

肩か胸あたりから頭にかけて枕などで高くする

胃酸の逆流を防げます。

 

 

急激なダイエットをしない

肥満を解消しようと急激なダイエットをすると体に負担がかかってしまいます。ゆっくりと自分のペースでダイエットしましょう。

どちらの病気も厄介で命に関わる病気です。他にも併発してしまう病気がありますので、できるだけ早期に治療し病気に縛られない健康な体を作りましょう。

Posted by dobutu