関節リウマチになりやすい人、症状、進行の仕方

膠原病の一つ関節リウマチの症状や発症しやすい人、進行の仕方など紹介します。

 

関節リウマチは膠原病のひとつですが、この病気は全身の関節がやられてしまうこともあります。起こる場所というのは、肩、首、肘、手首、手の指、ひざ、股関節、足首、足の指などがあります。

放っておくと変形してしまって日常生活に支障をきたすこともあるので、早期に発見して専門医に治療してもらうことが大切です。

 

 

関節リウマチの症状

関節リウマチならではの初期症状があります。

 

朝目覚めた直後に手がこわばる

数分ではなく15分や1時間と長いことこの症状が続きます。たいてい昼までにはおさまっています。朝食を作るときや顔を洗うとき、化粧をするときなどに気づくことが多いです。

 

 

手が伸ばせない、上げられない、階段の昇降がつらい

手や肩、ひざなどに炎症がああるとこのような症状が起こります。関節をスムーズに動かすことができないのでこのような症状が出てしまいます。

これは朝だけでなくいつでも症状がでます。

 

 

関節が腫れて押すと痛い

手の場合指の第二関節がよく腫れたりします。第一関節が腫れる場合は加齢による変形性指関節症の可能性もあります。

他の特徴としては両方の関節に腫れが左右対称に起こることです。

 

 

関節リウマチになりやすい人

女性の40〜60歳がなりやすくなっています。患者の80%は女性です。

きっかけとしては出産や感染症、けが、精神的ストレスが関係しています。妊娠中は比較的リウマチはコントロールされています。

 

胎盤から出るホルモンが炎症を抑えてくれているので、出産後はそのホルモンがなくなるので発症しやすくなっています。

風邪や気管支炎、歯肉炎などの細菌感染で誘発されることもあります。本来外から入ってくるウイルスだけをやっつける免疫が関節に間違って攻撃してしまうことがあり(自己免疫)、それが原因となることもあります。

 

風邪をひいたときに関節が痛くなるあれです。ただし風邪の場合は一過性なので大丈夫ですが、それが続くとリウマチの可能性が疑われます。

精神的ストレスがあるとホルモンバランスが崩れてしまい、自律神経のバランスも崩れてそれが原因となることもあります。

 

 

関節リウマチの進行の仕方

関節というのは骨と骨とのつなぎ目で、そこで炎症が起こるのが関節リウマチです。骨の先には軟骨があります。

その周辺い滑膜という膜があって、角膜を構成しているのが滑膜細胞です。その中には関節液というものが入っていて、クッションの働きをしているので伸びたり曲げたりすることができます。

 

理由はわかりませんが滑膜細胞が異常に増殖することと、本来この場所にはない免疫細胞が入って活性化することによって炎症性サイトカインがたくさんでてきます。

炎症は増強されていくので骨の中にある破骨細胞も活性化して、中から骨を壊していき外からはサイトカインや免疫細胞が壊していきます。

 

すると関節が緩んできて筋肉に引っ張られたりずれたりして亜脱臼を起こしてしまうこともあります。

このように進行すると関節の中の骨が壊れて変形して運動機能がなくなってしまうので、日常生活に困難がでてきます。

Posted by dobutu